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Channel: よっちゃんの釣り好日
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千一夜第2章第581夜 釣り方いろいろ8 ルアー釣り編1エギング1

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2012.08.06(土)

  
近年ではルアー釣りが大流行である。私も秋口から春にかけてアオリイカ狙いで、いろいろなポイントを探る。

「釣り方いろいろ」シリーズ、暫く中断していましたが書き溜めた原稿もあり、今夜はルアー釣りの中でも最も盛んに行われていると思われる、イカ釣り、エギングについて記載します。この記事は以前掲載したものの再投稿です。 

《エギング》
餌木は日本古来のルアー。餌木を使ったイカ釣りのこと。
日中でもイカが餌木で釣れることが知られて以降、釣趣が良いことや食味の良さも手伝って爆発的な人気を呼び釣りの新たな種目になった。餌木釣りで最も人気があるのがアオリイカ、親イカ狙いの春と子イカ狙いの秋がメイン。他にヤリイカ、ケンサキイカ、コウイカも釣れるためエギングは1年を通じて行われている。

《エギング・しゃくり方法?》
エギングと言うのは端的に言えば、餌木を沈めてしゃくった後、緩んだ道糸(ライン・スラッグ)を巻いて張り、竿先を頭の位置までゆっくりと立てるという動作を繰り返すだけのことである。このスライド・アクションが基本動作となる。

しゃくると餌木に鼻先を持ち上げる力が働くので、僅かに沈みながら手前に水平移動するのである。私の経験則から、再び餌木をしゃくる動作に入った瞬間にアオリイカが餌木に乗ることが多い。しゃくりと沈めの時間差は経験より学ぶほか無いが、浅瀬や深場で随分タイムラグがあるので注意が必要だ。餌木が沈んで行くのをイメージしてやると良い。

餌木のしゃくり方の基本は、一段しゃくりと呼ばれるもので、餌木を海底まで沈めた後、竿先を7時から8時の位置まで下げて、肘を支点に11時〜12時くらいの位置まで竿を振り上げる。海中では餌木が斜め前に跳ね上がり、やがて手前にゆっくり移動しながら沈んでゆく。基本的にはこの動作(スライド・アクション)を繰り返すだけである。ルアーの不規則な動き(イレギュラー・アクション)にアオリイカが反応して抱き付くという訳だ。

二段しゃくりは2段階に分けて餌木をしゃくること。餌木にキビキビとした動きを与えることができる。時計の7時から8時の位置まで竿先を下ろしたあと、10時くらいの位置までしゃくる。間髪入れずに水平(9時)近くまで竿先を下ろし、すぐに頭上(11時の位置)まで振り上げる。一連の動作を途切れることなく素早く行う。餌木は海中で少し跳ね上がったあと、方向を変えてさらに大きく跳ね上がるということだ。

【8月6日過去の釣行記録】
・2006年大島大原、19:00〜23:40、大潮、釣果=メバル1・アジ20
・2007年第2埠頭東側、06:10〜12:30、若潮、釣果=チダイ4・キス3・ギザミ1
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、19:00〜21:00、若潮、釣果=アジ4・シマイサキ1・セイゴ1

【この日の釣り情報】
・2006年切戸川河口、17:00〜21:00、大潮、釣果=夕まずめ時にキス10
・2007年洲鼻港防波堤、夜、若潮、釣果=メバル1・アジ・15cmアオリイカ1

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